2016年8月14日日曜日

高3になったら記述模試を受けよう!

こんにちは!アドバイザーの長江です。

いよいよ、高3生は第2回の全統記述模試が近づいてきました(8/28)。

みなさんはもう申し込みましたか?

この夏の勉強を成果を試すには、絶好のタイミングです!

「自分の志望校は記述の問題が(ほとんど)ないから受けなくていいや~」、という考えの方もいらっしゃると思います。

でも!それはとても勿体ないことだ、というお話。

科目ごとにみてみますと、

現代文については、マーク式の問題のみをやり復習で正誤のみしか気にしないような勉強をすると、説明する力・文脈を読み解く力がなかなか伸ばせないことがあります。文章全体の流れを把握し、記述の解答作成の際に言葉の取捨選択(本文のワードをそのまま使うのか、言い換えるのか)を考えること等は、現代文読解の実力を伸ばすのに相当効果的です。

、また、数学は実際に手を動かすことで解法がひらめくことが実際にありますよね。証明問題のように、ロジカルな説明・手順をきっちり踏むことで、数学的な思考法が身に付きやすくなることも期待できます。

それ以外にも、地歴公民系の科目は、記述の問題の「解答を作成する」、「その復習をする」ことで知識の整理や理解を深めることにもつなげられます。テーマ別の記述問題を扱い各時代(地域)で分断された知識をつなげることで、知識がより定着しやすくなることもあります。

ということで、実際にマーク式のみの受験問題も多くありますが、記述模試に向けた勉強・受験後の復習をすることで、得るものも多いのです。

もう第2回の記述模試も申込みは締め切ってしまいましたが、ぜひ第3回の全統記述模試はチャレンジしてみましょう!!