2021年2月24日水曜日

大学での学び。

皆さんこんにちは。AAの黒石です。 2月も終盤に差し掛かり、暖かい日と冷え込む日が入り混じるようになってきましたね。温度変化が激しい分、体調管理には一層気を付けたいところです。 さて、今回は大学での学習について少しだけお話しようと思います。 私は文学部の日本文学科に所属しているのですが、大学に入って痛感したのは「高校までの古典や現代文とは全く違う学習である」ということです。 勉強という段階を抜けて(勿論、その段階から行う科目もありますが)、研究に近い形で文章に向き合うようになったと感じています。 また、一口に文学の学習といってもその内容は様々なんだなという実感も得ました。 個人的には「伝承文学」という分野の授業が印象的です。この伝承文学では主に昔話と呼ばれる文学を題材とします。「浦島太郎」などは皆さんも知っている昔話ですよね。こうした誰もが知っている物語でも、知っている結末と違ったり、語り口があまり馴染みのない方言で新鮮だったりと驚きも多いんです。 そして学習方法の選択肢が多いぶん、大学でどのように学ぶかは人によって異なってきます。 沢山の授業がある中から、自分の興味が向いたものを選び取ることが出来る点も高校との違いですね。 今の時点では興味のある分野が定まっていない人も、色々な授業を受けることでそれを見つけることが出来ると思います。 ここまで書いてきましたが、これはあくまでも私個人の感覚に基づいた一例にすぎません。 沢山経験して、自分にとって良い学びを見つけてくださいね。 高3生への進級を控え、現高2生は特に不安のある時期かもしれません。 何かあれば遠慮なく私たちAAに話して下さい。一緒に頑張っていきましょう!